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2007年12月 6日 (木)

盛田正孝老師の話

先日、マリオンの朝日ホールで私が20年前にお話を聞いて印象に残っていた禅宗のお坊さんのお話を又聞く事が出来ました。何しろ20年前にあと10年したら子供が大変な事になると言われ、実際に10年後に神戸の事件が起こり、その後はご存知の子供が大変な状況になってしまったのですから。今回のお話もすごく感銘しました。今回は命という事について話されていましたが、私たち人間は遺伝子レベルで見ますと70兆分の1の確立で自分がこの世に生まれてきた事になるそうです。これは大海の1針と言って、海に落ちた針を探す事に近い大変な事です。この話もうなりますが、さらにこれを聞いたある人が、今日の和尚の話は目からうろこだったけれど、70兆分の一で生まれた世界の人達は50億いますから、珍しくないのでは?と聞いたそうです。そこで盛田老師はすかさず、しかし、あなたと同じ人は50億の人の中に一人もいないでしょ?と言ったそうです。この切り返しの知恵が修行をされた禅者なのだと思います。こんな一人ひとりの命です、本当に大事に思わなかったらいけないと思います。

 

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